2016/04/28

Jolla: Firmware Update 2.0.1.11 (Early access update)

Jolla Phone、Tablet共に(まぁ、当たり前なのかな)アップデートが来た。
[release notes] 2.0.1/Taalojärvi [Early Access]

前回2.0.1.7から2.0.1.11なのでマイナーバージョンアップ?って思ったら、なんかリリースノート的には「Early Access Update」ってなってる・・・
・・・もしかして1月のEarly Accessリリース以来、正式リリースになってないの??
よくわかんないけど、着信の処理かなんかの問題が解決されているっぽい。

・・・もしやTabletの方にはあまり影響はないのかな。
ま、だいぶペースは落ちたけど、とにかくOSの開発は継続されているという事は確かだな。うん。それで良しとしよう。

2016/04/19

OPTUSのプリペイドSIM

去年の12月にオーストラリア行った時にOPTUSのプリペイドSIMを買った。

まぁ、もうしばらく(年単位で)オーストラリアに行くことなんかねーだろと思ってたんだけど、今の状況だと来月~再来月ぐらいには行かなきゃいけないっぽい状況になった。
今回の予定は一人ではないので、向こうに到着した後空港でSIM買う時間が取れない可能性が高い・・・

ということで調べてみた。

Prepaid mobile number expired

どうやら最後にチャージした後半年は有効らしい。
ということで、期間延長のためチャージしてみることにした。

Optus Prepaid Recharge

バウチャーによるリチャージはもちろん、クレジットカードやPayPalまで使える。
クレジットカードはAmex、Master、VISAとなんとJCBが入っている。
日本で発行したカードが使えるかどうかは確認してないけど、まぁJCBが入ってるんだから行けるんじゃないかな。
まぁ、使えなかったとしてもPayPalがあるので大丈夫。今回はPayPalを使ってRechargeしてみた。

電話番号(国番号からではなく04から始める現地での番号)を入れて支払い方法を選択すると、金額を選ぶ画面になる。多分、どの金額を選んでも有効期間は半年なんだろうと思う。

金額は$10, $20, $30, $45, $60, $100の6つから選択(PayPalの場合だけかもしれないけど・・・)。

チャージしたら本当にチャージされているかどうか確認してみる。
ローミング状態でもBalanceは無料で確認でき、電話番号"9999"宛に"Bal"と書いてSMSを送ると、今現在の使用料、残りのクレジット、そして番号の有効期限が返って来る。

やっぱ海外のプリペイドSIMは便利だなー。
日本にもこういうのあったら海外から来る人は便利だろうし、こっちもお客さん迎える時に気軽に勧められるのになー・・・

2016/04/06

Jolla Tablet: なぜか来た!

一度は諦めたはずのJolla Tablet・・・
爆誕!(ぉぃ

実はこのJolla Tabletは正式なプロダクションではない。らしい。
細かい事情は知らないことにして、でも正規品を持ってる@kenya888さんが見てもモノとしては完全なJolla Tabletってことなので良しとしたい。

とりあえず今週、都内某所で引き渡しが行われた。
本当はこの倍ぐらいの数で祝われる予定であったが、世の中そううまくはいかないらしい・・・行き渡らなかったメンバーのことを考えるとちょっと複雑な思いはあるものの、とりあえずは入手できたことを喜びたい。

そして・・・なんというか、やはりこれはいいものだった。
画面は約8インチ(7.85inch)。
厚さは8.3ミリ。薄く、でもほどよく重さもあって、しっかりとした質感がある。
左側。上(左)からイヤフォンジャック、ボリューム、電源。
右側。上(左)からUSB端子、microSDスロット。microSDは今のところ32GBまで?
裏側。左上(通常保持で右上)にメインカメラ。下側にステレオスピーカ。
OSはもちろんSailfishOS。購入時のバージョンは(そして多分Factory Resetしたときに戻るOSバージョン)は1.1.9.28。いわゆる"SailfishOS 2.0"の最初のバージョンだ。起動すると1.1.9.30→2.0.1.7のアップデートが降ってくる。

基本的なUIはJolla Phoneと同じ。ただし、画面の大きさの違いから設定アプリの項目一覧が2段組になっていたり、通知画面の右側に設定のショートカットが表示されていたり(Phoneではプルダウンで表示させる部分)、一部表示や使い勝手に違いがある。(長くなるから気が向いた時に別エントリで書いてみようと思ってる。書かないかもだけど(笑))

結構出来のいいハードなので常用したい気満々だけど、3G/LTEネットワークが付いてないのが惜しまれる。外出時はテザリングに頼るしかないワケだけど、WiFiテザリングはルータ側の電池消耗も気になる。
という事で、@kenya888さんが「記念に(?)」という事でJolla(Tablet/Phone)をBT-PAN Clientとしてぶら下げるためのツールを作ってくれた。
Bluetooth PAN Tool - OpenRepos.net
とりあえずNexus 7 (2013/LTE)をBTテザリングモードで待機させてカバンに突っ込み、Jolla Tabletをクライアントにして運用ができている。だがしかし、このエントリを書いている時点ではAndroidアプリはBT-PAN Networkをうまく認識できないようだ。(そのうちなおるのかもしれないけどわからない)

なんにしても今回これを手に入れられたのは無上の喜び。
端末の捕獲に奮闘して頂いた@taike_hkさんには感謝感謝です。

とりあえず前回書いた自分のエントリを元に日本語環境を構築したので、これからボチボチ弄り倒していくかなーって感じ。

いろいろな不幸が重なって世界で1000台にも満たない貴重なデバイスとなってしまったのが残念でならない。まぁこのTabletをちゃんとリリースできていたとしてもそれだけでJollaが大きくなれていたワケじゃないと思うけど、でもちゃんとリリースできていれば市場へのインパクトもそれなりにあったんじゃないかなぁ・・・
いつの日かまた何かの形でSailfishOSのTablet端末が日の目を見ることを祈るばかりである。