2014/06/30

Jolla: LTE Band3を掴んでるっぽい?

それは突然だった。

JollaでBand3を掴んだという@ktaros2さんのツイートに、日本Jolla端末ユーザ会(妄想)に激震が走った(ぉぃ

ひとしきりワクワクした後、心を落ち着けてダイアラーから"*#*#310#*#*"でCSDツールを呼び出して4Gの接続テストをしてみると・・・
あらいやだつながるじゃないの!

接続が確認できた場所は以前にもCSDツールで接続確認したことがある場所で、その時はいくら試しても接続できなかったのに・・・という状態だったので、「あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!この間まで諦めかけてたJollaの日本でのBand3接続が、今みたらフツーに掴んでるんだ!な… 何を言ってるのか わからねーと思うがおれも何をされたのかわからなかった…」ってな感じだった。

なんで突然接続できるよーになったのかよく解らないんだけど、直前でVoLTEがサービスインしたので、これが関係してるんじゃないのかな・・・という憶測もあるワケだけど、まぁ正直そんなことはどーでもいい。4G接続できないと死ぬワケじゃないけど、つながるとやっぱりうれしい。

SpeedTestはできてないけど、ブラウザの読み込みとかが随分早くなる感じがするから、おそらくはちゃんとLTEで接続できてるんだと思われる。

ただ、今のところは3G接続状態からBand3のエリアに来ても4Gに切り替わってくれる様子はなく、4G接続した状態で移動をかけると時々3Gにも落ちず4Gの再接続もできない状態になってることがある(要するに圏外の状態になる)。@ktaros2さんの話では「4Gから3Gはスムーズに落ちてた」ってことだったんだけど、おいらのとは何が違うんだろうか・・・?

まぁ、でも、とりあえず日本の(docomoの)Band3は掴むっぽいことが判った。多分、Jolla側もLTEをアクティブにしたばっかだから、インフラ側の整備と端末のアップデートが進んでいけば、少なくとも東名阪辺りはフツーに4Gで運用できるのかもね。

でも、もうそろそろ「次の端末」って話が出てきてるから、次期端末はできればBand1にも対応してほしいなぁ・・・

でも、Band3のエリア内に居て、SailfishOSに興味があるっていう危篤奇特なヒトは、端末価格が随分安くなってきてるから入手してみてもいいんじゃないかな。
Jolla本家からは相変わらず日本向けに直販してくれないみたいだけどここでなら日本からも買うことができるらしいよ。誰か買ってみてレポートしてくれるとうれしいなぁ(ぉぃ

2014/06/17

Jolla: Firmware Update 1.0.7.16

ものすごくエントリにする時期を逸してるけど、一応書いてみる。
「書くタイミング」としては今更感満載だけど、今回のアプデは結構大きな変更になったと思う。

アップデートの方法は、いつも通り設定>システム>製品情報からプルダウンメニューでアップデートの確認をして・・・って感じ。今更書かなくてもって感じなので省略。

アップデートの詳細は下のリンクを見るのがいい。

[Release notes] Software version 1.0.7.16, Saapunki

主なところは
  • 4G(LTE)が使えるようになった
  • アプリケーションランチャーでフォルダが使えるようになった
  • ロックスクリーンからのプルダウンメニューがカスタマイズできるようになった。
  • OSアップデート専用のメニューが追加された
その他、ブラウザ周りがブラッシュアップされたり、CalDAVアカウントが追加できるようになったり、Googleの連絡先との同期が双方向になったりと細々変更が加えらえてる。

4G(LTE)は、残念ながら今のところ国内で掴んだって情報は見たことない(おれが見てないだけかもしれないけど)。Band 3に対応してるって噂だったから、Band 3のエリアになってそうな新宿駅周辺で電波を探して歩き回ったけど、いまのところ接続は確認できてない・・・まぁ、つながらなかったらつながらなかったでしかたないんだけどね。(そもそもBand 3対応ってオフィシャルな発表になってたっけ・・・?そこもちょと気になるよね・・・)

ランチャのフォルダ対応は、AndroidやN9と同じ(iPhoneもそう?)でアイコンを掴んで別の(同じグループにしたい)アイコンに重ねるとフォルダの形になる。ちょっぴりコツが要る感じだけど、まぁ操作的にはフツー。個人的にはそれほど魅力ある機能ではないけど、インストールしたアプリが全部並んじゃうタイプのランチャーだから、アプリがたくさん増えて画面がごちゃごちゃしてくれば活用の場があるかもしれん。

プルダウンメニューがカスタマイズできるのは、ユーザによっては一番アクセスしやすいメニューだから活用されそうな気がするけど、おいらはPINロック使ってるからあんまり活躍しないんだよなー・・・うむー・・・

あとは、細々したバグが修正されている他、Androidアプリ対応の部分で「ストアアプリがアンインストールできる」ようにもなったっぽい。Playストアアプリを入れて動かすのにRuntimeは入れたいけどYandexストアアプリは邪魔、みたいな場合には、ちゃんとアンインストールできるらしい。
それはそれでいいんじゃないかな・・・

と、まぁ、これだけ書いちゃうとおいらにとってあんまりメリットのないアップデートみたいに見えちゃうけど、まぁ、バグが修正されて動きが多少良くなってる気がするから、それはそれでOKなんじゃないかな・・・

次のアップデートは7月だよ、って言ってた気がするから、次に何がくるのか楽しみにしていよう。
個人的にはImap Idle対応が来てほしいな・・・

2014/06/12

Jolla: [注意]日本語リソースのインストールについて

注意!っていう程のことじゃなくて、前回のエントリで書いたことで一部修正があって本文を変更したので、まぁ、そのアナウンス。(kenya888さん、連絡ありがとーございました!!)

<初回エントリ 2014/03/31>
でも、パッケージに収められているHOWTO_jaでは以下のように書いてある。
この方法は一見楽でよいですが、後述のOpenReposを使用する方法に比べ署名されていないため、ファイルの改竄を検出できません。ご注意ください。またアンインストールがコマンドからしか行えません。ご注意ください。
ってことで、まぁ個人的にはこれでも全然OKなんだけど、同じくHOWTO_jaに「これがお勧め」っていう方法が書いてあったので、そっちでやってみた。一応、HOWTO_jaの中の「2.4 OpenReposのリポジトリを使用したインストール(Warehouse)」の方も読んでね。
</初回エントリ 2014/03/31>

当初はOpenReposを使うとリポジトリの署名が有効になるんで、改竄されると検出されるから安心よ、って思われてたんだけど、あとからこの情報が違ってたってことがわかったみたい。で、HOWTO_jaは下のような形で記載修正されてる。

http://cr.qtquick.me/#/c/811/2/HOWTO_ja

セキュリティ面からみればどれ使っても同じ、っていう結論になると思うんだけど、Webから拾ったパッケージをそのまま入れちゃうと「アンインストールがコマンドからしかできない」ってこともあるみたいだし、インストール後の管理(修正版へのアップデート等)もOpenRepos使った方が比較的楽だから、そっちのがおすすめなことには違いないっす。

なんで、とりあえず下のよーに修正してるっす。

<更新エントリ 2014/06/12>
でも、パッケージに収められているHOWTO_jaでは「2.4 OpenReposのリポジトリを使用したインストール(Warehouse)」の方が「簡単でおすすめの方法です。」とされているので、そっちを紹介。
</更新エントリ 2014/06/12>

まぁ、単純に旧エントリを修正するだけでもよかったんだけど、内容的にちょっと注意が要るかと思ったから、簡単に紹介エントリ。
そもそも公式にサポートされてるパッケージじゃないから、みんな「自己責任だよ」ってところは変わりないけどね。
ってことで、みなさんごちゅーいください!