2011/01/03

箱根駅伝みたよ

だいたいオイラは大学には行ってない。それ以前に地方出身者で、関東の大学には縁がない。
でも箱根駅伝は結構見てる。そもそも前述のような状態なので学校とか選手とかに詳しいワケでもなんでもないし、「毎年必ず」とまでは見れてないワケだけど、コレだけは可能な限り見てる。
まぁ、そこまで力入れて書くほどの理由があるわけじゃないけどさ。単に、好きなんだよ。

まぁ、レースの詳細なんかここに書いたってしょーがないけど、往路のトピックスはやはり柏原!
なんか怪我もしてスランプだったという事前情報があったのでちょっと心配していたんだけど、そういう話を吹っ飛ばすスバラシイ走り!! 区間新こそ成らなかったけど、区間賞の走り! すごかった。
でも、それだけの走りをしたにもかかわらず、2位早稲田との差はわずか27秒。この辺りでなんとなく「今年の早稲田は強そうだな」という印象を受けた。

そして復路、ある意味予想通り6区で逆転。でもその差は1分半までは開いてない。東洋は十分に逆転圏内に見えたのに、そこからの再逆転ができない。この辺りが今年の早稲田の強さだったのかな。東洋は8,9,10の3区間で区間賞の走りを見せて最終的に22秒差まで追い上げるが、結果追い付かなかった。タイム的に見て、東洋は十分に優勝できるタイムだったにもかかわらず、それを上回る結果を出した早稲田。いやぁ、見ごたえのあるレースだった。選手のみなさん、お疲れ様。

そしてもう一つの激戦、「シード権争い」。往路の時点で全チームが12分以内だったので、激戦必至だろうとは思っていたけど、本当に最後までもつれた。もうもつれまくった。復路の、しかも後半にもかかわらず、6位から14位ぐらいがめまぐるしく入れ替わり、10区の後半でも8位から13位ぐらいまでが1分以内の団子状態。
シード権を持つのと持たないのでは、全然環境が違う。シード権がないと予選会に出ないといけなくなる。これは単に余分に走らなきゃいけないというだけじゃなく、予選会で勝ち抜くために選手たちが本線とは別にもう一回体調のピークをそこに持ってこなきゃいけない。これ、かなりキツイはず。
そしてこのシード権争い、最後の最後で大波乱があったワケだけど、城西がわずか2秒差でシード落ちという、市場最小差での明暗になった。こっちもスゲェ。

ま、いずれにしても、レース展開はすごく見ごたえがあった。
ただテレビ中継を見ていると、沿道の観客にイラっとする場面もちらほら。応援すんのはいいんだけど、時々車道(コース)にまで出てくる奴らが。もちょっと気を使えよと。
あと、ずーっと中継車とかカメラの方ばかり見てるやつ。ワケの判らない看板をずーっとカメラに向けてたり、孫らしき赤ちゃんをずーっとカメラに向けてたり、ずーっとカメラに向かって手を振ってるヤツら。明らかにテレビに映るためだけにコスプレしてるっぽい奴ら。何しに行ってるんだ!? ちゃんと目の前走ってる選手を応援しろよ! と思ってしまった。
まぁ、行ってる奴らにしてみれば「よけいなお世話」なんだろうけどさ。

いずれにしても、今年は早稲田優勝オメデトウ!! 連覇めざしてガンバレ!!
東洋は残念だったけど、柏原には来年もある!! 来年は優勝できるよう頑張ってくれ!!
駒澤も一時期成績が落ちてたけど今回は3位!! よく頑張った!!
2年連続シード取れた青山、初シードの國學院、オメデトウ!!
他にも頑張ったチーム、残念だったチームあるけど、みんなお疲れ様!!
そして残念ながら出場できなかったチームも、来年の出場目指してガンバレ!!
そして大会を下支えした人達も、みんなアリガトウ!!

なんか柄でもないエントリになってしまった。

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